46億円経済効果!南宮城のインバウンドの事例

インバウンド入込客数、宿泊者数、経済効果全て対前年比約20%増!

今回は、宮城県の県南地区で外国人誘致による経済効果が大きく成果をあげている事例を紹介いたします。仙台市といった宮城・東北の中心都市を含まない地域でどのようなインバウンド対策がなされたのでしょう。

まずは、一般社団法人宮城インバウンドDMOからのプレスリリースの内容を抜粋しました。記事元はこちら

取組事項

◆調査

消費者や見込顧客に対して、対面・Web・ホームページ・SNSなどを用いてインタビューやアンケートを行い、ターゲット市場のニーズを発見し、施策設計に活かす。

◆認知・訴求

南宮城という、まだ海外で知られていない地域への将来的な来訪を促進するにあたって、インフルエンサーや海外メディア広告、映画ロケ誘致等ターゲットやテーマに沿った戦略的な訴求を試みます。

◆受入能力開発(対地域)

外国人観光客を南宮城で受入れていくにあたって必要な環境整備や人材育成を行います。施設案内やパンフレットの多言語化、旅行中の防災、二次交通課題の解決、ガイド人材育成、民泊推進等を含みます。

・ガイド人材プラットフォームへの登録者(17名)
・タクシー配車決済プラットフォーム構築
・自転車レンタルを始め、コース紹介等プラットフォーム構築

◆体験価値演出(対地域)

外国人観光客のニーズや課題を分析し、顧客体験の満足度向上に資する滞在コンテンツを地域事業者と共に創出することにより、新たな外国人旅行者の獲得や域内旅行消費拡大、リピーター増加を目指します。

・地域の素材、食を活かしたレシピの開発(11メニュー)

ざっくりと取り組み事項の紹介を転記いたしましたが、これからのインバウンド対策のお手本になる要素が沢山あります。

お手本としたい点

①インバウンド対策の流れ

「調査」(ターゲットを明確にする)

「認知・訴求」(ターゲットへの働きかけ・ホームページやSNSの活用)

「受入能力開発」(ホームページ、看板、メニューなど外国語表記)

「体験価値演出」(外国人向け体験、オリジナリティなメニューなど創意工夫)

②先手必勝

南宮城地区には仙台市は含まれていません。日本の国内でも全国的にはそれほど知名度が高いとは言えない地区ですが、しっかりとした戦略と行動力で大きな経済効果をもたらせているのは、やはり「先んずれば人を制する」という点ではないでしょうか。

特にネット上の情報という点では、「一足先」という一歩の先行が、とてつもなく大きな効果を生む秘訣となります。

ガイド人材検索サービス

一般社団法人宮城インバウンドDMOのさらなる活動として、訪日旅行者向けの観光ガイドを検索できるサービスを開始されています。登録されているフリーのガイドへ、直接問い合わせをし、ガイドを依頼できる利用料無料のマッチングサイトです。記事元はこちら

外国人観光客、地域内の外国人を迎い入れる事業者、そしてフリーランスのガイドさんにとって、それぞれのニーズやスキルが結び付けられるプラットフォームとなっており、素晴らしい取り組みではないでしょうか。

今回の紹介事例では社団法人という団体の取組になりますが、個人の商店、宿泊施設などでも取り組みにコンセプトは大いに参考になりますね。


▼当記事は下記のプレスリリースより抜粋、転記、転載しております。

平成30年南宮城地域インバウンド誘客経済効果46億円!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000030139.html

インバウンド旅行者に対応できるガイド人材検索サービス「宮城県観光ガイド検索サイト(Miyagi Tour Guide Search)」オープンのお知らせ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000030139.html